氷山の一廓（ひょうざんのいっかく）麻縄なめしの実際

麻縄なめしの実際

　
いろんなサイトやぶろぐ、掲示板に麻縄のなめし方が書いてある。。。
「大き目の鍋で煮て。。。。
「日陰干しして。。。」
「ケバをとって。。。」
「馬油で。。。」
などなど多くの人がいとも簡単に説明している
簡単なように書いてあることが多い。
　　　　　が。。！
実際にやってみてびっくり！
相撲部屋のちゃんこで使うデカイ鍋で7ｍの縄が5本しか入らない。。。
煮始めると縄がぶくぶく膨れてくる！
そして部屋中に充満する工業用油の強烈な匂いがぁ！
気持ち悪くなりながら何回もお湯を変えてやり直す。。。汗
水を吸って縄が倍近くに膨れるからねじれを根気よく直して思いっきり強く引っ張った状態で干す。
次の朝ガスレンジでケバを焼くんだけどこれもまた麻のこげる強烈な匂い。。。
大麻だったら完全にイッちゃてるかナ？
（でも、実際に少しイッちゃったのは酸欠か？？）
おまけにガスレンジには麻の繊維の燃えカスがぼろぼろ！
その後ベビーオイルを手にたっぷり取ってまんべんなく何度もすり込む。。。
手はまっかかでヒリヒリ！

それでもそこそこまでしかなめせなかった。。。トホホ

自分でやってみて確信したこと
『ほとんどのやつ実際自分でやったこと無いだろ？！！』

「家族が寝静まってから。。。」。。。嘘つけぇ～！！
「友人に頼まれて10本作ってあげました」。。こんなに苦労するのにあり得ない！！

　極めつけは
「それでもなめしが不十分だったら、同じ事を何度もやり直す」。。。。だれがやるかぁっ！ボケ！！！

自分でやってみて確信したこと②

『二度とやらない！！』